ついに今日3/14(水)DAY6が日本デビューしました!おめでとー!!(比重軽めw)
さて、個人的にイルデより断然思い入れのあるこちらの話題。イギリスのフリーペーパー『METRO』のサイトにDAY6のロングインタビューが掲載されました!わたしがいたころ(大昔)は周りにKぽ聴いてる子なんていなかったのにすごい時代の変化。あとはでいろくがUKバンドに影響をかなり受けてるから、他のアイドルより受け入れられやすさはあるのかな?とにかくなじみのあるニュース誌に載った記念にこちらも和訳してみようと思います。日本デビュー曲のMVについても触れられているwwwそしてちょいちょい発言に個性が表れてる!
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韓国の音楽シーンといえば輝かしいアイドルグループやラッパー、R&Bボーカリストが有名だが、ポップ・ロックバンドが新たな風を巻き起こしている。
DAY6は2015年にデビューしたバンドだ。彼らの作品にはほろ苦い感情を描いた曲もあり(You Were Beautiful)、またお祭り騒ぎもあり(DANCE DANCE)、しなやかな曲もある(I Need Somebody)。彼らの輝かしい万華鏡のような作曲能力はイギリスの影響を含んでおり、一方ユニークなボーカル4人という構成はアメリカのスタジアムロックをも思わせる。Sungjin (vocals, guitar, leader), Jae (vocals, main guitar), Young K (vocals, bass), Wonpil (vocals, keys) そしてDowoon (drums) の5人は、昨年Every DAY6という野心的なプロジェクトを遂行した。毎月タイトル曲とカップリング曲をリリースするというものだ。このプロジェクトの実盤アルバム - SunriseとMoonrise - は6月と12月にリリースされ、どちらも韓国のガオンチャートTop5、またUSワールドチャートのTop10入りを記録した。結果として年末のコンサートおよび2018年のアンコールコンサートまでチケット完売となった。また3/14には日本デビューシングルを発売するというDAY6は、Metro.co.uk だけに彼らの成功、作曲、友情そして送風機について独占公開してくれた。
まず3月にオリンピックホールで行われたEvery DAY6アンコールコンサートの話から始めよう – 6000席が1分で完売した。バンドとして周りの変化の勢いを感じているか?
Jae: 言葉で表すのが難しいほど僕ら自身成長したと感じている。昨年を通してファンにはとても感謝しているが、打ち合わせや締切に追われて僕らの成長を振り返る時間がなかった。オリンピックホールを完売させたことはとてもうれしい。最高に。
Young K: 小さな会場からスタートした思い出を振り返ると、僕らは正しい道を歩んできたと実感する。オリンピックホールといえば僕らが夢描いたステージだ。言葉にはできないけど本当に素晴らしい気分だ。
傍目に見ると、DAY6の成功は着実な上昇のように見える。本人たちも同じように感じているか?またこれまでに経験した不安などはあるか?
Sungjin: デビューまでにたくさん心配した。しかしメンバーと自分自身を信じて前進している。
Jae: 僕の不安はいつも同じだ。目指しているゴールにたどり着くだろうか?現在の音楽業界には才能や努力が溢れているので、いつか僕らが1位になる日が来るのか不安になる。
Dowoon: 僕は心配よりも成長に対する野心がある!
Wonpil: 韓国でバンドとして成功することは容易ではない。しかし僕らは少しずつドアをたたいて前に進んでいる。それでも「常に何か新しいことをしなければならない」という音楽的にプレッシャーを感じるときがある。
日本でニューシングル『If ~また逢えたら~』のMVでは送風機とワイヤーを使っている。とてもかっこいいが、口の中に物が飛んで来たりしてかっこよく映ることを諦めたりしなかったか?
Sungjin: とても寒い日だったので最初に風を浴びたとき、僕も気づかないうちに笑ってしまった。ギターも寒かったようで、撮影中弦が3回も切れた!(笑)
Jae: 送風機のおかげで床がきれいになり、ホコリは全て僕たちの口の中に…ははは!その後、数日間はスタジオの匂いが離れなかったけど、全体的にとてもイカした経験だった。ワイヤーで飛ぶシーンは本当にかっこよかった。
Wonpil: 送風機のおかげで鼻水が止まらなかった。そんな状況でかっこつけようとしてるんだからメンバーも僕もおかしくてたまらなかった。
2017年はEvery DAY6を通して目まぐるしい一年だった。この企画を最初に聞いた時の反応は?
Dowoon: 僕は幸せ半分、心配半分だった。
Sungjin: 新しいミニアルバムに向けて準備していたデモが全曲気に入っていたので、それぞれの曲をどう目立たせるかという打ち合わせ中のアイデアかから始まった。その当時はただ単にうれしかった、その後どんなに大変なことになるかも考えずに(笑)
Jae: 気が狂いそうなほど怖くもあり、楽しみでもあった。うちの事務所の誰もこのようなプロジェクトをやったことがなかったので、そんなことが可能なのか僕らも疑問だった。けれど実際に達成できたので、改めて会社の正しい決定に信頼を置くようになった。
個人的に最も印象的だったハイライトはいつか?また‘これ本当に大変だな’と思ったときはいつか?
Wonpil: もっとも記憶に残っているのは12月の最後の曲が決定したとき。長くもあり短くもあった一年にピリオドを打つようでとても変な気分だった。
Jae: 本当に僕らが手掛けた全ての曲が気に入っている。この業界ではやりたいことを全て作品に取り込み、自信を持って“これが僕の曲だ、聴いてみて”といえるアーティストは数少ない。恵まれたことに僕らはそういった問題を一度も抱えたことがない。
Young K: 3月のタイトル曲については2/20まで確定されず、プロデューサーとウォンピルと一緒に作業し続けて3日間家に帰ることができなかった。その時‘早め早めに曲を準備しておかないと、このプロジェクトは終わる‘と感じて、以降いつもアイデアを書き留めたり録音しておくようになった。
DAY6がColdplayを好きなことは有名だが、それ以外にも初期ブリットポップやクラシックロック、ポップパンクなどからも多く影響を受けているようだ - どのようにしてこれらを融合させたのか?
Sungjin: 何かを決定するときは、僕らは多数決に従うというルールがある。また一緒に作業してくれる作曲家の方もいくつか方向性を示してくれるので助けられている!
Young K: 僕らはあらゆるジャンルの音楽を聴いて育ったので、全てのジャンルが曲に溶け込んでいるようだ。僕たちはまず曲を作り、それぞれ個別に仕上げてくる。そしてまた個別に作り上げたものを持ち寄ってから、良いと思うパートやラインを選んでいく。いつもそうではないが、このスタイルで曲作りすることが多い。
以前のインタビューで、バンド結成当初は馴染むのに時間がかかったと言っていたが、お互いどのように打ち解けていったのか?
Jae: 人がお互いを本当に理解するには時間がかかる。なのでビジネスの世界に足を踏み入れる前に練習生時代があったことはありがたく思う。
Wonpil: 今では誰が何を好きで何が嫌いなのか言わなくても分かる。一緒にいるといつもみんなでふざけたりして楽しい。
Dowoon: お互いを尊重しているので越えてはいけない境界が分かって気遣うようになる。兄さんたちから多くを学んでいる(笑)
元々DAY6はプロモーションとしてライブに注力してきた。今では音楽番組やバラエティにも出演するようになったがこの状況には適応しているか?
Jae: 僕はいまだにバラエティー番組を理解できていない。少しの時間で適応できるものではないようだ。僕がまだ100%韓国語を自由に操れないという事実も原因だと思う。なので英会話能力で何か貢献できればもっとうまくやれると思う。今はまだ先は長く多くのことを学ぶ必要がある。
Wonpil: ライブで演奏することは至福の時だ。でも放送でもパフォーマンスできることは感謝している。どのような状況でも居心地が悪かったり不安になったことはない!
Young K: 僕の両親は海外に住んでいるのでコンサートに来ることが難しいが、僕がテレビに出れば両親も見ることができる。でもやはりライブを通して得た経験や知識が、僕らの強みとなって今の僕らを作り上げていると思う。
ソンジンは以前’アイドルバンド’と呼ばれることに抵抗はないと言ったが、この表現を受け入れるのに苦労したメンバーはいるか?
Jae: 僕は個人的に’アイドルバンド’という表現はしないが、それがダメなことだとも思わない。アイドルとは尊敬される立場だし、むしろ光栄だ。そこにふさわしくなるために僕自身もう少し練習が必要だけど!
Wonpil: 僕も’アイドルバンド’と呼ばれることは気にしない。いい音楽をしてそこに自信があれば、どんなタイトルがつけられようと構わない。誰かにとってのアイドルと呼ばれることで、音楽を通してその人のモチベーションになれていると思うとありがたく感じる。それによって一層よく振る舞い、いい人であろうとするようだ。
2015年のデビュー時と比べて、2018年のDAY6はそれぞれにとってどのような存在か?
Sungjin: 青春を共に過ごすチームであり、信頼できる頼もしい友達。2018年はあらゆる面で成長する年になるだろう。楽しみにしてほしい。
Jae: これはいつも変わりません。DAY6は僕の人生だ!
Young K: 家族以上の存在であり‘チーム‘という言葉の意味を見い出すことができた。僕らはそれぞれ異なる個人だけど、一緒なら一人ではできなかったことも可能になる。
Wonpil: もしもDAY6がなかったらキム・ウォンピルも存在しない。そしてDAY6がなかったらMy Day(ファン)も存在しない。なのでDAY6は生きる理由だ。
Dowoon: DAY6は家族だ。会わないと恋しくなる存在(笑)