ジョクジェの夜間作業室
NAVER NOWで平日23時から放送されている「ジョクジェの夜間作業室」というプログラムにKQ御一行様が揃って出演したのがおもしろくて。マニアックすぎて需要なさそうだけど、自分の記録用に記事にしようかなと思いました。ジョクジェはギタリストとして有名でヨンケとも絡みがあるので、コロナ過ぎたらいつか生で見たいなと思ってる。(てかデキラの裏番組だねこれ)
出演したのは「時間ある人?!」というコーナーで、プロデューサー、作曲家が音楽についてひたすら語るというもの。いかにもわたしの好物。
昨日の顔ぶれは、ホストのジョクジェと下記の面々。
・ファン・ヒョン(作曲家・ONF好きの方にはおなじみ)
・EDEN(KQ所属・シンガーソングライター・ATEEZプロデューサー)
・MADDOX(KQ所属・シンガーソングライター)
・ホンジュン(KQ所属・ATEEZキャプテン・EDENの弟子)
ジョクジェのファンがキングダムでアチズに投票してくれたそうで、イドゥン先生ほんとにうれしそうだった。キングダムについては毎週本番死守したものの個人的にロトゥキンほどハマれず。みんなロトゥキンのプレッシャーがすごすぎたのか「キングダム用」を意識し過ぎて策に溺れてたような。。
そんな中アチズはキングダムに寄せてなくて、自分たちの世界観(めちゃくちゃ身内ネタ)を有名な映画などと絡めて、ダブルミーニングにすることで事前知識ゼロの大衆にもなんとなくストーリー理解されてたのはうまいなと思った。これは語りだすと止まらないので機会があれば別枠で。
あと競わせるくせに順位発表が毎度雑すぎて意味ある?って感じだった。まぁ仲良しで終わったことと、全界隈がウングァン落ちしたことで収穫は十分かなwみんなストレスフルな環境の中おつかれさまでした。
さて、肝心なNOWの内容。今回の話題はまさかのホンジュンKQ入りエピソード!Vアプで以前本人が話してたから流れは知ってたけど、イドゥン先生との初対面話を本人の再現スキットで聞けるとは。
ブロビにあこがれ練習生募集もしてないKQに自主制作音源を郵送したホンジュン。
1年後に事務所引っ越しのタイミングCDが副社長の目に留まり連絡が来て面接へ。当時17歳、KPOPドルを目指すラッパーと名乗りながら、よく聴く曲はJASON MRAZとEMINEMと答えたらしいwww
目指す方向と嗜好がバラバラでなんだこいつ。。と思ったイドゥン先生(そりゃそうだw)。当時自分なりに音楽マニアぽい回答をしたつもりで、タイトル曲じゃなくて収録曲答えたりしたそう。
とりあえずイドゥン先生から音楽専門用語200個を1日で覚えてくるよう課題を出される。誰かに教えるのも負担だし考えてもなかったから諦めさせようと思ったのに、翌日ちゃんと覚えてきたホンジュン。
しかも当初運動音痴、リズム音痴、音痴だった(先生談w)のに、1年かからずに月末評価で1位になるほどの情熱を見せたホンジュンに、努力が才能に打ち勝つこともあるとイドゥン先生も胸を打たれて、力になってあげることになったそう。
当時イドゥン先生本人もデビューアルバムを準備していた頃らしいから、弟子入りって言われてもそりゃ戸惑うよね。
最近メンバーのヨサンが作曲を学びたいとホンジュンに相談。知ってることは教えてあげると引き受けたけど、昔イドゥン先生に言われたことをヨサンにも言ってる自分に気づいたらしい。(200個の用語暗記以外w)
ある曲を題材にするとして、コピーするまでに何回聞いた?原曲に手を付ける前に100回は聞けと。昔ヒョンのこと怖かったから、自分もそう見えてるかなと思って最近は優しくするよう心がけてるらしいw
アチズは過去にNOWのSCHOOL ROADという番組のホストだったんだけど(音声のみだけど面白く編集された動画いっぱい上がってます)朝8時から生放送で登校しない子供たちのための番組だったらしい。この趣旨は知らなかった。
NOW自体立ち上げ当時だったから「僕たちの頃はカメラもなかったし、リアルタイムコメントもなかったし、視聴者ソンムルはバナナ牛乳しかなかったんですよw」って
昔の話をするホンジュン、おじさんみたいってからかわれてたw
その番組のために自作のシグネチャーソングを数パターン作って先生にこれでいいかカトクしたらしいけど、既読にならないまま締め切りがきて、電話したらオッケーというのでそのまま出したら採用されたらしく。結果イドゥン先生のコンファームなしに世に出た最初の作品にw
本番死守したことないから今はじめて聞いたとか先生開き直ってたけどもww「お前ももうプロデューサーで一人前だから、自分で判断していいよってことだよ」って言ったらかっこよかったのにと周りに突っ込まれ盛り上がってたw
次は各自作業室の写真を見ながらインテリアやこだわりについて語るコーナー。
お兄さんたちのお部屋には興味がないため割愛しますw
・ホンジュンは作曲家チームEDEN-ARYと複数の作業室を一緒に使ってる
・高いリクライニングチェア
・クローゼットがある(スケジュール直行できるように服おいてる)
・BAREFOOT/OUTPUTのスピーカー(ビジュアルで選んだ。高クオリティのモニターが必要なときはヒョンたちの高いスピーカーでやればいいから)
・リモート操作できる間接照明とビンテージ照明
・ピーチのディフューザー(あんな壮大な曲たちを生み出す空間がまさかの桃の香り!)
・ティニボン
・ヨサンがくれたタオルで作ったうさぎ(まだ飾ってるの偉いw)
・健康にいい石
・さいころオブジェ
・空気清浄機
その後はカバーやリメイクの話。ホンジュンは編曲する前にガラっと変えるか原曲の雰囲気を維持するか決めて、変えるとしたらいろんなパターンを作って自分に合うものを選ぶタイプ。 EDENは名曲ほどプレッシャーが多くできるだけいじらない派。トリビュートの気持ちを込めてちょっとだけ現代テイストを加えて包装紙で包む感じと言っててすごい納得。原曲が完成度が高いと、リメイクしてと言われても難しいよね。
自分の持ち歌の場合も、作った本人はその過程で何度もきいて飽きてアレンジしたがることもあるけど、結局ファンがいちばん聞きたいのは原曲ってジョクジェが言っててすごい共感した。特に授賞式とか年末歌謡祭とかアレンジしすぎて迷子のパターンよくあるよね。
次の話題はKPOPにおける世界観。EXO先輩くらいから、壮大なバックグラウンドを背負ってデビューするアイドルが増えてきたけど、ソロ歌手でもそれぞれ世界観はあると思うとヒョンさんが言ってました。自作曲だと価値観が作品に表れて、それ自体が作り出す雰囲気があるもんね。
イドゥン先生によると、アチズの場合、メンバーたちの育った環境や経験をインタビューして脚色してストーリーに取り入れてるそう。音楽としてもストーリーとしても楽しめる世界観はファンへのサービスでもあり、ストーリーラインと全体図を補強してくれる役割もある。
そこに対してのホンジュンの発言がちょっとかわいかったww「僕たちは海賊コンセプトでデビューしたけど、本物の海賊じゃないじゃないですか?(それはそうw)だけどコンサートや歌番組でパフォーマンスするとき、歌詞やコンセプトに没頭できない曲はひとつもない。世界観が想像力や共感を刺激し、表現力、伝達力を高めてくれる」
「KPOPは音楽の枠を超えてトータルアートの概念に近づいてる」という名言を残してこの回はお開きになりました。
今週の水曜にもまた出演するみたいなので聞いてみようと思います。ちなみに木曜はメロマンスのドンファンが出るみたいでこちらもソロアルバムについていろいろ聞けそうで楽しみ。そして金曜はドボのキューニューうゆコンビが出演。毎晩忙しいw
最後に、NAVERのアプリでは好きな時間に再放送が聞けないと2019年当時の記事には書いたんだけど、今はVIBEというアプリで無料でアーカイブが聞けるようになってます!ただし日本のネットワークでは使用できないので、もし使う方がいればVPNで韓国等に接続してみてください。わたしは問題なく利用できてます。リアタイ難しい日でも聞けるからとても便利。