j-hope - WORLD TOUR “HOPE ON THE STAGE” ライブレポ
5/31(土)京セラドームで行われたほび単コンに参加してきましたー!3月のソウルコンを配信で観てもう楽しみで仕方なかった。大阪は両日雨予報だったけど降らなかった!最高!
会場のフラッグとパネル。やっぱこのビジュアル最高にかっこいい。
わたしが最後にばんたんコンサート行ったのって2018年のLOVE YOUSELF東京ドームなので5~6年前かな。その頃よりファン層が穏やかな印象。年齢層?もあるのかもしれないけど、他現場と比べても気合の参戦服や派手髪の方が目立たず、みんなそれぞれのペースでほびの音楽を楽しんでる感じがした。コロナ禍にはまってライブは初って人も多かったのかな?つい最近までめちゃくちゃハイトーンだったから危うく派手枠に入るとこだったw
-setlist-
What if…
Pandra’s Box
Arson
STOP
MORE
on the street
lock / unlock
i don’t know
i wonder…
Just Dance
Sweet Dreams
MONA LISA
1 VERSE
Base Line
HANGSANG
Airplane
Airplane pt.2
MIC DROP
뱁새
Dis-ease
Ego
Daydream
Chicken Noodle Soup
Hope World
-encore-
= (Equal Sign)
Future
NEURON
ソウルコン含め、とにかく最初に思ったのは除隊後の圧巻の体力、そしてのどの強さ!ワールドツアー中何度も体調崩して高熱出したりのど腫れたり振り返ると大変そうだったけど、現場では気づかせないくらいパフォーマンスがえぐい。ずっと生歌だし移動しながらもひたすら踊ってるか走ってる。体力やばい。
今回ツアー名にもHOPE ON THE STAGEとあるだけに、とにかくステージでいろんな姿を見せてくれて、改めてジャンルにとらわれずダンスがくうまいと感じた。デビュー当時からダンス隊長だったけど、実際チームでのダンス担がここまで報われることってなくて。デビュー時なんてトゲトゲマスクで顔隠されてからね?(思い出していつも怒ってる)
昔から海外ツアー行くたびに現地の有名なコレオグラファーのワークショップ出たりレッスン受けたりして自分のスキルを磨き続けたほびが、除隊後満を持して自分の曲とダンスを武器にソロツアーを回ってることがほんとに誇らしい。あと何と言ってもステージを盛り上げてくれるダンサーさん達ね!まさにほびのルーツ。数々のコンテストやバトル優勝経験者であるストリートダンサー揃いでアイドルの公演に出ること自体が異例。特にロッキンのNealくん音取りがオシャレでめちゃくちゃ上手かったな。最後のダンサー紹介でも一人一人名前出して見せ場を作ってたのがほびらしい。
実際生で見ても印象的だったのがステージ構造。ルービックキューブのようにいくつものキューブが集まってメインステージができていて、その一つ一つが上がったり下がったりしていろんな形を作っていく。高さ出るから何よりも見やすいし、階段状になったり、上から見るとどんどん形が変わってHOPEと文字になってたり。今回可動式のステージ以外派手なセットはなく、とにかく身ひとつでステージを掌握してるのがとても印象的だった。パフォーマンス中はまったく物足りなさを感じさせなかったけど、その反面MCの最中はぽつんと一人でステージにいる姿が印象的だった。あぁ、ほんとに一人でこの数万人のエネルギーを受け止めてるんだなって。
そして生バンドですよ!ロラパルーザでもそうだったけど、生バンドだとアレンジで音の厚みが何倍にもなって楽しい反面、踊るという点ではめちゃくちゃ難しいと思う。演者のせいじゃなく音響については正直初日イマイチだったよね。オープニングの赤衣装のセクション、スピーカーかなり弱く感じた。てか京セラスピーカーの数めちゃくちゃ少ない?3月のソウルコン配信で見たときでさえ家がクラブと化してぶち上っただけに序盤の音響集中できなくて気になったな。
衣装はとにかく似合う色しか着ませんという強い意志を感じた。セトリ構成的にも赤、黒、白、全身ワントーン多め。レザーやラインストーンなど質感重視のものが多かった。
赤衣装でもレザーコートや半袖などツアー中いろんなパターンがあったけど、とにかくこのギラギラ手袋が大好き。しかも手のひら側にちゃんと滑り止めシリコン付いてるの。そういう細かいところが愛だよね。
本気で全アルバム好きだからキリがないけど、特に印象的だったのは
Arson, STOP, MORE, Sweet Dreams, MONA LISA, Ego, Futureあたりかな。あ!背面ダイブしてベッドに着地演出もやばかった!落ちた先はまさにDaydreamのMV世界観のまま。ばんたんメドレーはサブステだったからより近くで観れた。뱁새とMIC Dropは日本語ver。たまアリと京セラの間にもアジア公演あったのによく準備できたな。
I’m your hope. You’re my hope. I’m j-hope!!
これを一生使ってくれるのも大好き。希望を担ってるほび自身は誰よりも綿密に計画を立て、研究と練習を重ねてこのキラキラを届けてくれてるんだよね。
アンコールはアーミーのボード披露大会後ぬるっと登場したのがおもしろかった。ここまでがセトリとお約束されてるアンコールだけど、わたしはやっぱりコールなり会場で歌うなり感謝のエールがあったほうが好きだな。最後大切なNEURONのメッセージを表示したままにしてくれたのも愛だった。京セラ公演は8月にTBSチャンネル1で放送されるので、ぜひアーミー以外の方にも見てみてほしい。
京セラから2週間たち、デビュー記念日である6/13,そして本当のファイナルである6/14も配信で観た。6/13は完全にFESTAとしての公演だった。除隊2日後のぐきがステージに立ったり、ほびコンを楽しむ元気そうなメンバーの姿が見れたり。てかSEVENのLattoラップをほびがやったのやばすぎた。その完成度何...?残りメンバーの除隊を待ちながらチームを守ってきたジンと二人で歌う봄날も胸に来るものがあったし、ぐき合流してのJamais Vuも選曲~!となったけど、頭の片隅では「自身初のソロツアーのファイナルコンでメンバーに花を持たせるのは容易なことではない」と思いながら見てた。客席にいるメンバーと嬉しそうにハートを送りあうほびを見てもちろんうれしかったけど、見終わった後ちょっとだけ複雑な心境だった。
そしてほんとのオーラス6/14、メンバーはゲスト出演しなかった。客席や楽屋にはきっといてくれたんだろうなと思うけど。いやぁ、これよ!そうだよね!ほびが主役の、次またいつ来るかは分からないソロツアーのファイナルだもんねと内心胸をなでおろした。いろんな場面で一歩譲る優しさをこれまで見てきただけに、ソロがうやむやに7人への繋ぎとして幕を閉じるはわたしは嫌だった。この2日間をしっかり別物として作り上げたところにほびの強い意志を感じてうれしかった。そして最終日のゲストはひょそび!RUSH HOUR楽しそうだったね。Tiger JKとユンミレも観に来てたし、ヘイズやコクンなどJack in the boxのリリースパーティーに招待されたヒップホップ界隈の面々がほびのツアーを見守ってくれてた。あと最後に追加されたSafety Zoneね!ステージに深く張り巡らされた根っこ=ルーツの上に腰を下ろす姿が、歩んできた道が糧となり成長した今のほびを物語ってる素晴らしい最後だった。そしてたまたまかもしれないけどそう言えばサインも木だもんねと思ったりした。いろんな思いが溢れて引っ張り出した2014年3月ミニペンミとサイン会の初々しいほびを添えて。10年後、こんなことになるとは当時思ってなかったよ。すばらしいソロツアーをありがとう!